宮坂木造研究開発室の木造の家づくりガイド
生活の質
住み心地の良い木造の家に 樹齢より永く暮らせるように
昔から続けられてきた造り方に現代の技術をとりいれ
変化し続けるライフスタイルの器となる木造住宅をつくりましょう
 

木なりの家−暮らしの変化に対応できる家
設計監理:岩村アトリエ
軸組設計:宮坂木造研究開発室
住むほどに住みやすくなる家  

 永く住み継ぐことを前提に外装・骨組みや基礎をしっかりつくった木の家では、住み方の変化に応じて軽微な改修・補修を繰り返すことで徐々に機能を高めることができます。

 従来の家は、25年〜30年サイクルでスクラップ&ビルドを繰り返す前提でつくられていたため、改修・補修の柔軟性が低く、だんだん住みにくくなる悪循環を繰り返していました。

スライドショーは右下の写真からどうぞ!
「木なりの家」フォトアルバム 「木なりの家」フォトアルバム 「木なりの家」フォトアルバム
チルチンびと1999 No.8 「永く住める木の家」−耐久性が生む愛着のある住まいー 宮坂 公啓より
「木なりの家」は岩村 和夫さんのネーミングによります。
高耐久・汎用型軸組
 部材断面は5種類というシンプルな軸組に下屋、バルコニ−等を必要に応じて加えることにより多様な
要望に応じた自由度の高い間取りができます。
 二間(3.64M)の柱間寸法による骨太の柱、梁主体の構造設計により、家族構成の変化に対応できる
増改築しやすい造りです。